私が結婚する時、親戚でがんの人がいるので結婚することに反対というぐらいがんの家系の人と一緒になるのはともめていたのに。
いざ自分ががんになったときに、自分の事は何も言わず、私にそんなことを言ったことすらすっかり忘れている感じでそのことを知ったときに、イラっとした。
イラっとするのは当然でしょう。しかも、後から知ったことだけで姑の親戚もたくさんがんの人がいることが分かったので、そのこともむかつくと思っています。
病気をしてから、私が面会に行くたびに愚痴をたくさんいうことについて、マイナス思考の姑の事がやっぱりこうなったかと真剣に聞いていると心がダメになりそう。
マイナス思考の人と一緒にいると、周りの人たちも苦しいというけど本当だと思う。
ここに面会に来ることが、とてもつらい。どうしたらいいのかと思うほど、嫌でたまらない。
家に帰ると、主人が「どうだった?というけど自分で確認してほしいと思う。
主人と姑は仲があまりよくないので、そのように聞くのは仕方がないと思うけど、自分でお見舞いにも行けよと思う。
自分の親なのに、時間があっても嫌がっていかないので本当にむかつく。
肺がんなので、治る確率があまりよくないらしい。姑にはそのことを伝えることができない。
治ると伝えているけど、「治るはずがない、このまま楽しいこともなく死んでいくだけ」と言われる。
伝えると、とんでもなくパニックになることはわかっているので私の心におさめている。
食事はいつも完食しているらしいけど、全然食べられないという。
看護師さんは、よく食べていますよというのでどうしてそんなウソをつくのかと思う。
差し入れもしているけど、それを食べることもあまりなく捨てている感じ。どうしたらいいのかわからない。
看護をするというのは、24時間と思うと一時退院の話が出ているけど考えられない。
退院をすると、ますますわがままになり私にぶつけてくるストレスを思うと、嫌になってくる。
というか、一時退院をすることについてできないと思ってしまう。
本人は、早く退院をしたいと思っているけど、看病をする私は倒れてしまう。
一時退院を阻止したい。こんな風に思う私の考えは、間違っているのだろうか。
しかし現実として、考えると耐えれてしまう、精神的に参ってしまうのははっきりわかっている。
私の精神的なサポートは、誰がしてくれるのだろう。がんの家族のサポートが欲しい。それは、私だけではないはず。