デスノートを拾う(会員登録)

デスノートを取り出す(ログイン)

デスノートを書くにはノートを取り出してください。

Please briefly explain why you feel this question should be reported.

Please briefly explain why you feel this answer should be reported.

Please briefly explain why you feel this user should be reported.

がん細胞DEATH NOTE-日本で唯一がん専門無料SNSコミュニティ- Latest デス書き込み

一緒にある場所へ行った際のことです。レストランに入った時のことでした。

あなたは料理を少し食べて、食べられないと言った時、おかしいと思ったので検査を勧めました。

それで医者に行って検査してもらった時、末期の胃がんがわかりました。

あなたには知らせませんでしたが、それ以外の家族が知ってみんな動揺していました。

どうして、毎年の検診を受けなかったのだろうかと、みんな思いました。

何か体がおかしかったら、すぐに医者に行くべきだったのに我慢していたのでしょうか。

ちゃんと毎年の検査を受けるべきでしたよ。

それが悔やまれてなりませんでした。だから、私は教訓として毎年の健康診断はきちんと受けるようになったよ。

あなたには胃潰瘍だと行って手術を受けさせましたが、今では手術をさせなかった方が良かったと、これについても悔やまれてなりません。

なぜなら、手術を受けた時から、あなたの体は急速に衰弱していくのが見ていられなかったからです。

寝たきりになってしまいましたから、みんなで介護をするのですが、あなたの顔を見るのがめちゃくちゃ辛かったです。

他にも面倒を見る人もいましたが、私は車を飛ばして1時間ぐらいかかるところに住んでいましたから、病院に行くのが本当に大変でした。

また、会社から駆けつけるときは、上司にいつも気を遣いながら時間を取るのがしんどかったです。

休暇願いを出して休んだり、午前中だけ仕事をして午後に駆けつけるという日々でした。

会社にもたくさん迷惑をかけたので、申し訳なく思っていました。

だから本当に末期癌ではなくて、早期発見をしていればこんなことにはならなかったと思います。

あなたが医療をもっと信じて、利用してくれていればこんなことにならなかったのに。

一時帰宅をした時も、本当に体が動けなくてみんなで体を支えて介護しましたけど、あなたの苦しそうな顔を見ていることができませんでした。

地獄の苦しみのような感じがしました。

病院に戻ってからも、家族で毎日病室にいきましたが、迫ってくる死期にやるせない気持ちでいっぱいになりました。

亡くなる一週間前には、無菌室のようなところに入り、面会に行ってもほとんど会話ができないほど衰弱していましたね。

死期が近づいても、できれば穏やかに笑っていてほしかったです。

仕事と看病の両立に苦しんだ日々でしたが、周りの人は愚痴は絶対に言わない方が良いですよ言いましたが、心の中では愚痴だらけの日々でした。

不平不満、文句、愚痴、悪口が時々心のなかに起こるのを抑えることができなかったです。

わけのわからない価値観で、理解ができない。お母さんを苦しめる。お父さんをコントロールしようとする。私たちを味方に付けようとするけど魂胆がみえみえ。おばあちゃんのことは正直あんまり好きじゃなかったし、おばあちゃんみたいになりたいとも思わなかったよ。

認知症で更にわけがわからなくなり、家族を困らせて。まぁ、それも病気だから仕方ないけど。いつも悲劇のヒロインで、人の目気にして、おじいちゃんが亡くなってからのおばあちゃんの人生に楽しいことはあった?

自殺しようとしてるって見せかけた時も、結局私たちに気にして欲しかったっていうのがみえみえだったよ。私は正直、おばあちゃんは癌になってよかったと思ってるよ。ずっと辛かったんだもんね。自分の本当の気持ちを、素直に家族に話せていたらもうちょっと楽だったんじゃない?

自分も、他人も受け入れることができたなら楽だったんじゃない?みんなが苦しむこともなかったと思うよ。認知症だったから癌になって最期を迎える時、結局思ってることを聞くことができなかったけどちゃんと話したかったな。

末期癌だってわかった時、認知症がひどくて精神科の病院に入院した。でも、結局お母さんの職場の病院に転院したのは何故だかわかる?精神科で最期を迎えるのは、世間体を気にするおばあちゃんは嫌だと思ったからだよ。

お母さんがおばあちゃんの気持ちを考えて転院の段取りをしてくれたんだよ。病院食を食べられなかったおばあちゃんに、少しでも食べる楽しみをとスーパーで美味しそうなゼリー探して病院に持って行ってたよ。すごくうれしそうな顔してたね。

酷く当たっていたおばあちゃんに対するお母さんの対応、覚えておいてほしいな。それを見て、わたしもお父さんもおばあちゃんへの対応を考えるようになったんだよ。お母さんのおかげ。最期を迎える間際にならないと、お互いが優しくなれないなんて、寂しかったね。

お互いがよい関係を作れたらよかったのにね。孫の私が言うのもなんだけど、おばあちゃんは素直になれたらよかったのにね。人の目を気にせず自由な人生を過ごせたらよかったね。そしたら、おじいちゃんが亡くなってからももっと楽しい毎日だったかもね。

それから、私たちもごめんなさい。おばあちゃんはあなたしかいないのに、冷たい態度をとってしまって。認知症になるまでに、楽しい思い出をもう少し残してあげればよかったかな。私の中では、小さい頃の楽しかった、優しかったおばあちゃんの思い出は残ってる。

おばあちゃんの中にはどんな思い出が残ってるのかな。